ブログがなかなか続かないけど、他の人はどうやって継続しているのだろう?継続のコツを知りたい。

ブログ歴5年以上、ほぼ毎日何からの形でブログを触っている副業Webライターが解説していきます。
ブログを収益化できるようにしよう!と思ってブログを始めてみたものの、継続するのが難しいと悩んでいる人は少なくありません。
しかし、ブログである程度の結果を出そうと思うと、継続以外には道はなにのも現状です。
この記事では、実体験を交えてブログを継続するための10個のコツを紹介していきます。
ブログを継続するための10個のコツ
ブログを継続するためのコツは、以下10個です。
- ブログを続けるかわりに何かをやめる
- 長期目標を作る
- 1週間か1ヶ月単位の行動目標を作る
- カレンダーに予定を入れる
- クライアントに納品する意識でブログを書く
- 扱うジャンルの知識を徹底的にインプットする
- 記事を書くことはブログ運営の一部だと考える
- 決めた型を使い回す
- 完璧主義をやめる
- ブログ仲間を作る
もちろん、この中の全てを実行する必要はありません。



この中で、自分に合うものを2つか3つ取り入れるだけでも、継続に向けての原動力になりますよ。
継続のコツ1:ブログを続けるかわりに何かをやめる
人間は新しいことを継続しようと思うと、その時間を確保するために何かをやめる必要があります。
コップの中に古い水が入っているまま新しい水を入れても溢れるだけなので、一度古い水を捨てる必要があるのと同じです。
たとえば、以下のことをやめられるでしょうか。
- テレビを見る時間
- 何となくネットサーフィンをする時間
- 電車の中でゲームをしたり、ゴシップ記事を見たりする時間
継続のためにはやめてもよいと思えることをやめてみて、ブログに向き合う時間を増やしていくことが大事です。
まずは過去1ヶ月の自分の時間を振り返ってみて、捻出できる時間を考えてみましょう。



私はブログ運営を始めてからテレビはほとんど見ていません。(おかげで、世間で起きている芸能関連の話にはやや疎いです)
継続のコツ2:長期目標を作る
ブログの長期目標を作ることも継続には有効です。
ブログは結果が出るのに時間がかかるので、ある程度長期的な視点を持っていないと挫折しやすいです。
3年後、5年後に自分のブログをどのような状態にしたいか?
「●PVにする」とか「●円の収益を得る」という結果目標でもよいですし、「●記事にする」という作業目標でもよいです。
中には毎日更新を3年間続けるというハードな目標の立て方をする人もいます。
どのような形でもよいので、自分が理想と思える長期目標を作ってみましょう。



ちなみに私は長期目標を立てるのは苦手なので、ブログを辞めないことだけを決めて取り組んでいます。
継続のコツ3:1ヶ月単位の行動目標を作る
長期目標だけだと、目標が遠すぎてよくわからなくなるので、1週間か1ヶ月くらいの行動目標を作るのよいでしょう。
たとえば、1週間の行動目標を以下のように定めるのも1つの方法です。
月曜日~火曜日:記事ネタ収集
水曜日~木曜日:構成検討・競合調査
金曜日~土曜日:執筆
日曜日:見直し・公開
このようにすると、1週間で1記事を作成できるようになります。



私は記事ネタリストを見ながら、この記事を何日までに書くという目標を作っています。
継続のコツ4:カレンダーに予定を入れる
1週間か1ヶ月の行動目標を作ったら、カレンダーに予定を入れてしまうのも効果的です。
仕事で使っている手帳やスケジュール表に執筆時間を入れて、執筆を仕事の一部として管理するのが1つ方法です。
そうすることで、その時間は記事を書く時間と自分を意識づけられようになります。
またカレンダーに入れた時間内に作業を終わらせる意識を繰り返すことで、記事の執筆速度も上がっていきます。



私は記事を執筆する時間をスケジュールに入れています。
継続のコツ5:クライアントに納品する意識でブログを書く
クライアントに納品する案件は、どんなに時間がかっても納期どおりに仕上げようと頑張りますよね?
ブログも同じように、クライアントに納品する意識で書く方法もあります。
ブログの納品先って誰よ?
ブロガーの中には、「Google様に記事を納品する」という表現を使っている人もいるので、「Google様」を仮想クライアントとして記事を納期どおりに仕上げる意識を持ってもよいですね。
継続のコツ6:扱うジャンルの知識を徹底的にインプットする
ブログで発信するジャンルに関して、徹底的に知識をインプットしましょう。
たとえば、転職ジャンルを取り扱うなら、転職しようとしている人が持っている悩みや、転職に成功する人と失敗する人の違いなどを調べます。
英会話教室を取り扱うなら、英会話教室に通う際の不安、英会話教室ごとの強みと弱み、料金の違いなどを徹底的に調べるのです。
詳細を調べて、その分野のことをスラスラと話せるようになれば、ブログ記事のネタは次々に生まれてきます。
ブログで取り扱うジャンルの営業担当者になったつもりで、徹底的に調べてみましょう。
継続のコツ7:記事を書くことはブログ運営の一部だと考える
ブログの継続とは、新規記事の作成ばかりではありません。
たとえば、以下のようなこともブログを続けるためには必要です。
- ブログデザインの修正(色やボタンの配置など)
- 記事のリライト(誤字脱字の修正、構成の見直し、記事内の情報更新・追加など、内部リンクの見直しなど)
- 記事ネタの仕入れ(関連図書の確認、商品レビューのための購入、ツイッターでの情報収集など)
- 記事の周知(書いた記事のSNSでの発信など)
- 競合の分析
これらをやっているだけでも、ブログを継続していることになります。
たとえば電車に乗っているときに、自分の書いた記事をスマホで読み直すだけでも立派な継続です。



私は記事を書かないときでも、誤字脱字を直したり、既存の記事の構成を見直したりして毎日なんらかの形でブログを継続しています。
継続のコツ8:決めた型を使い回す
継続のためには、ある程度型を決めて使い回すことも重要です。
新しい記事を作るたびに、構成をオリジナルで考えていると大変だからです。
たとえば、「東京都の美味しいラーメン」を集めたブログなら、「●●(エリア)のおすすめラーメン10選」という型を決めれば、何十記事と量産できます。(もちろん、ラーメン屋を一つひとつ取材する必要はありますが)
自記事構成の型は、インターネット上にさまざまなものが出回っていますし、ジャンルが決まっているなら同じジャンルの人が書いている記事の構成をそのまま参考にもできます。
自分なりに「この型がよいな」と思う型が見つかったら、まずはそれを使い続けてみるのがよいでしょう。
継続のコツ9:完璧主義をやめる
継続のためには、完璧主義をやめることも大事です。
ブログをやっていると、1-2時間で適当に書いた記事が検索上位に入ったり、5-6時間かけた渾身の記事がまったく表示されなかったりすることがよくあります。
また収益に直結しない配色やレイアウトに時間を費やしてしまうこともあります。
このように時間をかければ収益につながるわけでもないのに、自分のこだわりだけで完璧を目指すのはやめた方がよいでしょう。
ただし、完璧主義を捨てるといっても、誤字脱字や日本語の言い回しくらいはチェックしましょう。
記事の信頼性を確立、維持するための基本的な要素だからです。
継続のコツ10:ブログ仲間を作る
ブログ運営の仲間を作ることも継続のコツの1つです。
「仲間がいると励みになる」
「トラブルがあったときに共有できる仲間がいると助かる」
このように思う人は、仲間を作ってブログの進捗をシェアするのもよいでしょう。
ツイッターなどのSNSで同じようなブログ歴の人とつながるのもアリです。
ただし、SNSをやって満足してしまうと肝心の記事を書けなくなるので、仲間との交流は自分のブログを育てるための手段であることを忘れないようにしておきましょう。
ブログは継続しないと成果が出にくい
ブログである程度の成果を出すためには、継続が不可欠です。
初収益が出るのに早くても3ヶ月くらいで、長い人だと1年以上かかることも珍しくありません。
たまたま選んだジャンルの違い、もともと持っているスキルの違い、単純に運の違いなど、差がでる要素がたくさんあります。
最初にうまくいっても、後から苦労するパターンの人もいますし、最初は苦労しても後から爆伸びする人もいます。
必要以上に他の人との比較をせずに、「3年くらいは続けるぞ!」と長期的に考えて、少しずつ継続する意識を持つようにしましょう。
ブログを継続していると楽しいことが起こる
ブログを継続していると、収益以外にも楽しいと思えることが起こります。
たとえば、以下のようなことです。
- 自分の書いた記事が役立ったとSNSでシェアされる
- 自分の書いた記事が大手サイトで引用される
- 狙って書いたトレンド記事でアクセスが急増する
- ほとんど気づかれていないキーワードでアクセスが増える
これらはブログを続けるモチベーションになることですが、続けていないと決して味わえないことでもあります。
「今は苦しいけども、ブログを少しでも継続したい」と思っている人には、「長く続けているとよいことも起こる」とお伝えしておきます。
まとめ
以上、ブログを継続するための10個のコツについて解説しました。
継続のためのコツは、以下10個です。
- ブログを続けるかわりに何かをやめる
- 長期目標を作る
- 1週間か1ヶ月単位の行動目標を作る
- カレンダーに予定を入れる
- クライアントに納品する意識でブログを書く
- 扱うジャンルの知識を徹底的にインプットする
- 記事を書くことはブログ運営の一部だと考える
- 決めた型を使い回す
- 完璧主義をやめる
- ブログ仲間を作る
ブログを継続しようと思っている人の参考になれば幸いです。