Webライターの副業をして稼げるようになりたいけど、未経験でも大丈夫だろうか。。。
1記事5円以上で記事を書く副業Webライターが答えていきます。
結論から言うと、未経験者でも比較的簡単にWebライターになれますが、そこそこ稼ぐ(単価を上げていく)ためには様々な工夫が必要になってきます。
Webライターの副業をやる5つのメリット
Webライターの副業をやるメリットは、大きく5つあります。
- 在宅でも取り組める
- スキマ時間を使ってできる
- 本業の経験をライティングに生かせる
- ライティングの経験を本業に生かせる
- 会社にバレない
それぞれ詳細を見ていきましょう。
在宅でも取り組める
Webライターの副業は、ほぼ在宅のまま仕事をできます。
クライアントとのやりとりは、チャット、メール、ビデオ会議だけで完結できますし、取材元にインタビューする場合も大半はビデオ会議で事足ります。
現場に足を運んで写真を撮影する必要がない限りは、Webライティングの仕事のために外出することはありません。
スキマ時間を使ってできる
Webライターの副業は、スキマ時間でやれます。
本業を持っている人が副業をやる上で、時間を柔軟に調整できることは重要な要素です。
Webライターの場合、決められた時間に拘束されるのは打合せのビデオ会議くらいで、多くの場合は1時間程度ですし、そもそもビデオ会議なしでチャットだけで仕事が進むことも少なくありません。
あとは決められた納期に記事を納品できさえすれば、納期までの時間の使い方は自由です。
本業の経験をライティングに生かせる
Webライティングをするときに、テーマに関する周辺知識があると、より具体的な情報を盛り込んで記事を書けるようになります。
たとえば、本業で携帯電話の販売をやっている人は、携帯電話に関するコラムを一般の人が持っていない視点で、一般の人には書けない詳細さで記事を書けるでしょう。
私も経験を生かせる分野でWebライターをやっています。
本業の経験を生かせるWebライティングをやると、単に「ライティングができます」というよりは単価アップにもつなげやすくなります。
ライティングの経験を本業にも生かせる
Webライターの経験は、本業にも生かせます。
文章を論理的にわかりやすく書ける能力は、仕事上のコミュニケーションをより円滑にするスキルにもつながるからです。
仕事で提案書やプレゼンテーション資料を作る機会のある人は、Webライティングのスキルを使って相手を説得できるようにもなります。
副業でライティングをやっていると、本業でも「報告書が読みやすくなった」と言われるようにもなります。
ライティングは仕事力の基礎として、幅広い仕事で活用できるスキルでもあるのです。
会社にバレない
Webライターの仕事は匿名でもできるので、会社にバレることはありません。
この後に紹介するクラウドソーシングでは、多くの匿名ライターがいますが、皆さん普通に仕事を受注しています。
私は発注側にもなったことがありますが、相手が実名か匿名かを気にしたこともありません。
Webライターに必要な3つのスキル
副業Webライターが持つべきスキルは大きく分けて、以下3つです。
- 記事を構成するスキル
- 記事に必要な要素を取材するスキル
- 文章をわかりやすく書くスキル
それぞれ詳細を見ていきましょう。
記事を構成するスキル
ライティングをするためには、テーマに対して記事の構成を考えるスキルが必要です。
ブログ記事の場合だと、タイトルを決めて、H2やH3といった見出しを構成する力です。
いくら文章を書くのが得意であっても、記事の構成を考えられないと細かいところで支離滅裂になってしまい、「何が言いたいのかわからない」という文章になってしまいます。
記事の構成スキルを高めるためには、ベースとなる論理的思考力を磨く必要があります。
記事に必要な要素を取材するスキル
構成が決まったら、記事に必要となる要素を取材する必要があります。
良質な記事を書くためには、取材は必須です。
取材には、以下のような方法があります。
- 対象となる商品やサービスの公式サイトやニュースリリースなどを調べる
- 対象となる商品やサービスの競合を調べる
- 公的機関の統計情報を調べる
- ネットの口コミや評判を調べる
- アンケートをとる
- インタビューをする
- 現場や現物の写真を撮って状況をまとめる
取材の手段を多様に持っている人ほどライターとしての価値は高いです。
特にお金のかかるアンケートや、一次情報を取るためのインタビュー、現場・現物の写真などは、価値の高い素材になります。
もちろん、こうした価値の高い取材は中級者以上のスキルになるので、初心者のうちは公的機関の情報を調べたり、ネットの口コミを調べたりするところからやるのがよいでしょう。
文章をわかりやすく書くスキル
構成を決めて取材ができたら、記事を書いていきます。
内容を正確に伝えるためには文章をわかりやすく書くスキルが必要です。
一般的にWebライティングにおけるわかりやすい文章とは、誤字脱字がないことはもちろん、論理的で、無駄な表現がなく簡潔にまとまった文章です。
Webライターの副業を始める方法【まずやることは2つ】
Webライターの副業を始めるためには、以下2つのことをやりましょう。
クラウドソーシングに登録する
副業Webライターとしての一歩を踏み出すためには、仕事を受注して実績を積み上げていく必要があります。
とはいえ、未経験者はクライアントとのつながりもないので、まずは仕事が集まってくる場所で活動するようにします。
その仕事の集まる場所が、クラウドソーシングです。
主なクラウドソーシングは、以下3つです。
クラウドワークス | クラウドソーシングの大手です。Webライターの募集が多いプラットフォームです。 |
ランサーズ | クラウドワークスに並ぶクラウドソーシングTOP2の1つです。 |
ココナラ | スキルシェアの最大手です。自分のスキルやノウハウを商品として出品するサービスで、ライティングスキルを出品することもできます。 |
まずは、クラウドワークスとランサーズに登録してライティング案件に応募するところから始めましょう。
少し慣れてきたら、
最初のうちは、単価の安い案件(1文字0.5円以下)から実績を積む必要があります。
自分でブログを作る
未経験者にとっては、自分でブログを作ってみるのも有効な一歩です。
自分でブログを作ることには、以下のメリットがあります。
- 世の中の反応を見ながらライティングの練習をできる
- ブログの運営経験が実績と認められて、仕事を受注しやすくなり、単価アップにもつながる
- ブログを収益化することで、クライアント以外からもお金を得られる
ブログを作って発信すると、検索エンジンにどのように評価されるのか、読者からどのような反応が得られるのかを確かめながらライティングのスキルを磨けます。
加えてブログ運営自体がライティングの実績になるので、仕事を受注するときにアピールしやすくなったり、単価アップをしやすくなったりします。
たとえば、下のグラフは2021年7月に立ち上げたブログのアクセス推移です。
このように具体的なアクセス数やその推移などは、ライティング案件を獲得するときの材料として利用できます。
さらにブログを収益化できれば、クライアント以外からの収益源にもなるので、副業のモチベーションをさらに上げられるようになります。
ただし、未経験からブログ運営を軌道に乗せるには時間がかかるので、クラウドソーシングで仕事を受けながら徐々に立ち上げていくことをおすすめします。
Webライターの副業を成功させるためのポイント
Webライターで成功させようと思うなら、単価を上げていく必要があります。
1日で書ける文字数は、最初のうちは2,000文字くらいが限界、少し慣れたとしても5,000文字くらいです。
しかし、1文字2円で書けるようになれば、5,000文字×2円×10日=10万円です。
月10万円の副業収入でよいと思うなら、これで目標達成です。
単価を上げるためには、以下5つのことが重要です。
- 単価を上げられる余地のある案件を受注する
- クライアントの売上アップにつながる提案をする
- 専門分野を作る
- クライアントのスイッチングコストを高める
- 上流の仕事も含めて獲得する
単価アップの詳細を以下の記事に詳しく書いているので、あわせてご覧ください。
Webライターの副業に関する【よくある質問】
まとめ
以上、未経験者がWebライターの副業を始める方法について解説しました。
Webライティングの副業を始めるなら、まずはクラウドソーシングに登録してライティング案件を受注しましょう。
クラウドワークス | クラウドソーシングの大手です。Webライターの募集が多いプラットフォームです。 |
ランサーズ | クラウドワークスに並ぶクラウドソーシングTOP2の1つです。 |
ココナラ | スキルシェアの最大手です。自分のスキルやノウハウを商品として出品するサービスで、ライティングスキルを出品することもできます。 |
さらにブログを開設すると、ライティングの練習になるだけでなく、実績として認められるようなる、収益化できるようになるというメリットもあります。