Webライティングで読むべき本【おすすめ8選】

Webライティングの仕事をしていく上で欠かせないのが、Webライティングに関する知識です。

さらに、Webライティングの周辺知識としてセールスライティングや、SEOに関する知識も必要になってきます。

この記事では、Webライティングのスキルを磨きたい人が読むべき本を分野別に紹介していきます。

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Webライティングで学ぶべきこと

Webライティングで学ぶべきことは多岐に渡りますが、中級者までは以下4つのことを順に学ぶ必要があります。

  • ライティングの基礎
  • セールスライティング(コピーライティングも含む)
  • SEO
  • マーケティング

この3つをある程度のレベルで理解できれば、文字単価を1円以上に上げていくことは十分に可能です。

自分の得意分野とかけ合わせれば、もっと単価を上げることも可能です。

そこで、この3つの分野に絞って、読むべき本を挙げてみました。

ライティングの基礎を学べる本

基礎的なライティングスキルを学ぶための本です。

新しい文章力の教室

良い文章を作るためのテクニックが、NG例と改善事例を含めてわかりやすくまとめられた一冊です。

ライティング初心者はもちろんのこと、中級者になってからでも気づきがあるので、何度も読み返す価値のある本です。

それくらい内容の濃い本なので、文章の書き方を勉強したいという人に、最初におすすめしている本の1つになっています。

沈黙のWebライティング

Webライターの間で長く親しまれているWebライティングの基礎を書いた一冊です。

漫画・物語形式で話が進んでいき、話の随所にWebマーケティングやSEOの基礎が盛り込まれていて、読んでいるうちにWebマーケティングの概要を理解できる構成になっています。

「Webライティングとは、そもそも何のこと?」と思っている初心者が最初に読むべき本です。

セールスライティングを学べる本

Webライティングのスキルを上げるには、単に文章を上手に書けるだけでは不十分です。

文章を使って読み手を誘導して、読み手に目的とするアクション(商品を買う、資料を請求するなど)をとってもらう必要があります。

セールスライティングは、ライティングの基礎から一歩踏み込んだライティングスキルになります。

ポチらせる文章術

人の関心を集めて、書き手の望み通りのアクションを起こしてもらうためのコピーライティングの技術をまとめた一冊です。

顧客に何かを訴えるときに、ついつい特徴・メリットを訴えてしまいがちですが、相手にとってのベネフィットは何か?を徹底的に考えて、相手を動かすコピーに落とし込むためのスキルを解説しています。

後半では、媒体ごとの見込み客の特性の違いにも言及していて、単にライティングやコピー作成のみならず、Webマーケティングの基本概念までカバーしている良書です。

トリガー人を動かす行動経済学26の切り口

上手にセールスをする上で欠かせないのが行動経済学の知識です。

行動経済学とは、人間の心理や感情といった側面によって引き起こされる行動をベースにした経済学のことです。

行動経済学のことを一種の心理学とも言い換えることができます。

本書では、人が行動を起こすための様々なトリガーを行動経済学に沿って解説。

単に場面を整理するだけでなく、どのような前提条件ならその理論が有効なのか、他に転用できる場面はないかといった観点でもまとめられています。

セールスライティングのスキルを磨くためにも役立つ内容になっています。

SEOを学べる本

WebライティングとSEOは切っても切り離せない関係にあります。

実際に、多くのWebライティング案件では、SEOで上位表示させることを目的に記事が作成されていきます。

SEOに関する知識を持つことで、単に読みやすいだけでなく、SEOの視点でのライティング提案をできるようになります。

SEOを基本的な知識はほぼネット上の情報で収集できるので、ここではSEOの理解を深めるための応用編となる2冊を紹介します。

Google AdSense マネタイズの教科書

Google Adsenseで収益を生み出すための考え方をまとめた本です。

Google Adsenseは、ページ内に表示された広告をクリックしてもらうことで収益を得る仕組みなので、ページビューをどれだけ稼げるかが重要になってきます。

そのページビューを稼ぐためには、検索エンジンでの上位表示、つまりSEOが欠かせません。

本書は、検索エンジンのアルゴリズムに大きく左右されずに、息長く活躍できるブログ・サイトを作ることを主眼にかかれているので、SEOの全体像を理解するのに役立ちます。

目からウロコのSEO対策「真」常識

SEOの基礎を著者の経験からまとめた一冊です。

Googleがコンテンツを評価するEAT(専門性・権威性・信頼性)、検索意図を探るための検索結果の見方など、SEOに関する論点が体系的にまとめられています。

SEOを考えるには、Webライティング以外にも様々な領域があることがよくわかる内容になっています。

Webライターとして実績を積んできた人や、自分ブログ運営を始めてSEOに対する感覚が備わってきた人など、中級者におすすめです。

マーケティングを学べる本

Webライティングは、Webマーケティングの一部として語られます。

したがって、Webマーケティングへの理解を深めることで、クライアントは何のためにライティング案件を発注しているのか?クライアントが記事を通して実現したいことは何か?といったことが理解できるようになります。

こうしたことが理解できると、クライアントがより価値を感じる提案をできるようになるので、結果として単価アップにつなげることができます。

マンガでわかるWebマーケティング

本書では、Webマーケティングを初めて勉強する人に向けて、Webマーケティングの基本をマンガ形式でまとめています。

Webマーケティングに関わる基本的な用語の解説から、分析・解析までを一通り網羅しているので、Webマーケティングの仕事やWebマーケターとして必要なスキルについてざっくり掴むのに適しています。

Webマーケティングの各論に入る前に、概要を把握するために読んでおきたい一冊です。

沈黙のWebマーケティング

上で紹介した「沈黙のWebライティング」と同じ著者が書いた本で、Webマーケティングの実務を物語形式で解説しています。

本書を通して、ペルソナやカスタマージャーニーの設計、コンテンツを作るための基本的な考え方、SNSを運用する上で意識すべきことなどを理解できます。

Webライティングが、マーケティング全体の中でどのような役割になっているのか?

Webライターとして付加価値をつけるには、どのような提案をしないといけないのか?

Webライティングの観点からは、こうしたことを学びも得られる一冊です。

Webライティングを学べる講座

Webライティングを学べるのは、本だけではありません。

たとえば、シリコンバレー発祥のオンライン学習プラットフォームUdemyだと、ビジネスの専門知識をじっくり学べます。

Udemyには、以下のメリットがあります。

  • 15万以上の講座の中から自分に最適な講座を見つけられる
  • その道の専門家が丁寧に解説してくれる
  • 30日間返金保証がついている

Udemyの「コンテンツライティング」のカテゴリーには、90件以上の講座があり、述べ30万人以上の人が講座を視聴しています。(2022年4月現在)

実際にどのような講座があるかは、Udemyのコンテンツライティングコースをご確認ください。

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