副業をしようと思っているけど、アフィリエイトっておすすめなの?
5年以上アフィリエイトをやっている副業Webライターが解説します。
会社員の副業には、さまざまな選択肢があります。
- せどり
- 物販
- 不動産
- スキルシェア
- アフィリエイト(ブログ)
私もいくつか副業をやってきて、それぞれ一長一短があるとは思っていますが、その経験を踏まえてもアフィリエイトは断然おすすめです。
たしかに、アフィリエイトは昔に比べて難しくなったとも言われていますが、個人の副業として考えれば大きなメリットがあるからです。
私もアフィリエイトを長くやっていますが、調子がよければ以下の画像くらいの収入を得られます。
この記事では、私のアフィリエイト経験を踏まえて、アフィリエイトが副業におすすめの理由を解説していきます。
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトとは、広告主の製品やサービスを自分のブログで紹介して、ブログを通じて申し込みがあると報酬がもらえる仕組みのことです。
アフィリエイトは、インターネット黎明期の20年以上前から存在する手法で、その優れたビジネスモデルを理由に今でも多くの企業がアフィリエイトを通じて広告宣伝しています。
アフィリエイトの収益化の仕組みは、以下のようになります。
運営者は広告主またはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を通じて、アフィリエイト広告を取り扱うための提携をします。
提携ができたら、その広告主の商品をブログ(サイト)内で紹介します。
ブログ(サイト)を見た閲覧者が、ブログで紹介されている広告主の商品を購入したり、アカウント登録したりすることで成果発生となるのです。
運営者は、成果が発生するとASPまたは広告主から報酬を受け取れます。
つまり、アフィリエイトとは、ネット上でブログというお店を開いて、広告主に変わって代理営業をやることなのです。
アフィリエイトが副業におすすめできる7つの理由
数ある副業の中で、アフィリエイトが副業におすすめできる理由は、以下7つです。
- 初期投資が少なくて済むから
- 仕入れや在庫が不要だから
- 時間と場所の制約がないから
- 体験が武器になるから
- アフィリエイト自体をスキルとして認められるから
- 他の人にバレないから
- 集客がうまくいくと収益をある程度自動化できるから
それぞれ詳細を見ていきましょう。
初期投資が少なくて済むから
アフィリエイトに必要な初期投資は、他の副業に比べても少ないです。
たとえば、物販なら仕入れのために資金を用意する必要がありますし、不動産なら物件購入の費用を最初に用意する必要があります。
アフィリエイトで主に必要となるのはブログの開設費用で、2~3万円程度です。
しかも年間の運営費用も1~2万円くらいなので、ほとんど費用がかかりません。
初期投資が少ないことは、仮に失敗してもリスクが少ないことを意味します。
小さな金額とまでは言いませんが、数万円くらいであれば、万が一失っても後から取り返せるレベルの金額ではないでしょうか。
仕入れや在庫が不要だから
アフィリエイトは、仕入れや在庫も必要としません。
仕入れや在庫が必要になるビジネスだと、成長のためにお金を先行投資していく必要があります。
しかし、アフィリエイトには仕入れがないので、先行投資をしなくてもビジネスを成長させられます。
また、在庫がないので、商品の置き場を管理する手間もありません。
時間と場所の制約がないから
アフィリエイトは、作業時間の決まりがなくパソコン1つでやれるので、時間と場所が制約になりません。
物販だと在庫管理と顧客対応で、不動産でも商談相手との調整で、時間と場所に制約ができてしまいます。
時間と場所の制約がないことは、会社員の人にとっても大きなメリットになるはずです。
体験が武器になるから
アフィリエイトは、体験をそのまま武器にできることもメリットです。
たとえば、就職や転職に失敗した経験や、仕事で得た知識などをブログ記事に生かせます。
また、自分が買ってよかったと思うものを紹介するだけでも、報酬を発生させられます。
アフィリエイト自体をスキルとして認められるから
アフィリエイトでは、Web上で集客をして、ライティングによって顧客を買う気にさせて、実際に購入に至らせるスキルが要求されます。
このスキルは、誰でも持っているものではないので、スキル自体が価値なのです。
たとえば、アフィリエイトのスキルを生かしてWebライターの副業をかけもちしたり、アフィリエイトのスキルを生かしてコンサルをしたりする副業の発展形も考えられます。
実際にアフィリエイトとWebライターの両方で副業収入を得ている人も少なくありません。(私もその1人です)
他の人にバレないから
アフィリエイトは、匿名でもできるので、会社の同僚や上司など他の人にバレる心配もありません。
私は会社員時代からブログ運営により収入を得ていますが、バレたことは一度ありませんでした。
実際にアフィリエイトで活躍している人の多くは匿名で始めていて、有名になった後も匿名のまま活動しています。(本名ではなく仮名が有名になっているのです)
集客がうまくいくと収益をある程度自動化できるから
アフィリエイトの集客はWeb上で行いますが、検索エンジン経由で集客できるようになると、集客を自動化できます。
私のブログの中に、月に5万人以上が訪れるブログもありますが、1週間のうち数時間のメンテナンスをしているだけです。
集客が自動化できて、ブログの中で自動的に購入してくれる仕組みが出来上がると、収益も自動化できるようになります。
収益が出て外注できるようになると、実際に手を動かす時間がますます減っていきます。
アフィリエイトをやる2つのデメリット
おすすめする理由はたくさんありますが、デメリットがないわけではありません。
アフィリエイトのデメリットは、以下2つです。
- 収益化に時間がかかる
- コツをつかむのに時間がかかる
それぞれ詳細を見ていきましょう。
収益化に時間がかかる
アフィリエイトは収益化に時間がかかります。
その一番の理由は、最大の集客ルートとなるGoogleから評価されるのに時間がかかるからです。
新しいブログの場合、評価されるのに最短でも3ヶ月、長いと1年くらいかかります。
その間は1ヶ月の収益がゼロや、数千円に留まることも珍しくありません。
この壁を乗り越えた先に安定収入が待っていますが、多くの人は途中で挫折してしまいます。
このデメリットを解消する手段が、先ほど紹介したWebライターの副業を並行させることです。
Webライターの副業であれば、ライティングスキルをすぐにお金にできるので、Googleの評価に時間がかかっている間も収益を得られるのです。
コツをつかむのに時間がかかる
自分で商売をしたことのない会社員だと、アフィリエイトの集客と成約のコツをつかむのに時間がかかる人もいます。
ここに時間がかかると、1年以上経っても稼げないままになることも珍しくありません。
ただし、アフィリエイトブログの書き方には一定の形があるので、その形に沿って記事作成の勉強をすれば、人よりも早くコツを習得できるでしょう。
アフィリエイト収入の確定申告
個人のアフィリエイト収入は雑所得になります。
雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも当たらない所得をいい、例えば、公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)が該当します。
国税庁ホームページより引用
雑所得は、20万円を超えると確定申告をする必要があります。
給与を1か所から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える
国税庁ホームページの「確定申告が必要な方」より引用
確定申告をしたら、会社にバレるのでは?
確定申告の際に、自分で直接納税をすれば、会社にバレる心配はありません。
また、雑所得であっても所得を得るために使った経費の算入が認めれています。
アフィリエイトの場合、サーバー代や、取材費用(レビューするものを購入する費用など)、パソコンなどが経費の代表例です。
副業アフィリエイトで【よくある質問】
ここからは、副業アフィリエイトでよくある質問とその回答を書いていきます。
まとめ
以上、アフィリエイトが副業におすすめの理由について解説してきました。
アフィリエイトがおすすめの理由は、以下7つです。
- 初期投資が少なくて済むから
- 仕入れや在庫が不要だから
- 時間と場所の制約がないから
- 体験が武器になるから
- アフィリエイト自体をスキルとして認められるから
- 他の人にバレないから
- 集客がうまくいくと収益をある程度自動化できるから
収益化に時間がかかったり、コツをつかむのに時間がかかったりするデメリットはありますが、他の副業から見ると総じて優秀であることは間違いありません。
もし、少しでもアフィリエイトをやってみようと思うなら、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。
きっとこれまでの景色が一変しますよ!