アフィリエイト記事をまったく書けない。。。どうしたらよいの?
ブログアフィリエイトを5年以上やっている副業Webライターが解説します。
この記事では、アフィリエイト記事が書けない理由と、やるべきことを解説していきます。
やるべきことを単純化することで、日々の目標も明確にできて、副業でも月に数十万円の収益を上げることも可能になりますよ。
アフィリエイト記事を書けない【たった1つの理由】
アフィリエイト記事を書けない理由は、単純に「何を書けば儲かるかがわからないから」です。
よく「時間を捻出する工夫が足りない」とか、「日々の生活の中で記事を書く優先順位が低い」などが理由にあがります。
しかし、「この記事を書けば月●万円くらいになりそう」と思えれば、必然的に記事を書くモチベーションが上がりますよね?
儲かることがわかっていれば、他の予定を調整してでも時間を作ろうと思うはずです。
つまり、アフィリエイト記事を書けるようにするには、儲かるブログの型、記事の型を習得することが大事なのです。
アフィリエイトで書くべき2種類の記事
アフィリエイトで書くべき記事は、2種類しかありません。
- 収益記事
- 集客記事
それぞれ詳細を解説していきます。
収益記事
収益記事とは、文字どおり収益を生み出す記事です。
典型例が、ランキング記事やレビュー記事です。
ランキング記事とは、転職サイトを例にすると「おすすめの転職サイトランキング」のような記事になります。
レビュー記事とは、「リクナビNEXTの評判・口コミを徹底調査」のような記事になります。
収益記事の目的は、読者にアクションを起こしてもらって収益を得ることです。
よく「ブログを書いていても、まったく儲かりません」という人を見ますが、よく見ると収益記事を1つも書いていないことがあります。
残念ながら、それでは何十年やっても儲かりません。
ブログを収益化したいなら、収益記事を必ず用意する必要があります。
集客記事
集客記事とは、将来的に収益記事でのアクション(購入や登録)につながりそうな人を集める記事です。
「将来的に」というのは、数分後かもしれませんし、1-2ヶ月後かもしれませんが、いずれにせよブログ内で行動を起こす可能性の高い人を集めるための記事です。
転職サイトの例だと、転職をするかどうか迷っている人や、今の職場に不満のある人を集めるようにします。
なぜなら、こういう人たちは転職に向けて行動を起こす可能性が高いからです。
間違っても、ラーメン屋のレビュー記事を書いて、そこから転職に誘導してはいけません。(というか、それだと読者は誘導されませんが)
収益記事での収益を最大化したいなら、集客記事を作って適切な読者にブログを訪問してもらう必要があります。
「書けない」を防げる記事作成の順番
いきなり個別の収益記事と集客記事を書く前に、記事作成の順番を先に考えておいた方が、将来的に「書けない」という悩みを解消しやすくなります。
ここからは、収益記事と集客記事をどのように増やしていくのか、その一例を紹介します。
収益記事を作る
収益記事と集客記事を書く順番に決まりはありませんが、収益記事から書く方が望ましいです。
なぜなら、売れるもののイメージができないと、集客記事を書きにくいからです。
収益記事に関しては、以下2つの種類の記事を用意します。
- 商品やサービスのランキング記事
- 商品やサービスのレビュー記事
この2つは、どちらから書いても問題ありません。
最終的には、ランキング記事で紹介した商品に対して、それぞれ個別の商品レビュー記事を用意します。
たとえば、商品A~商品Jまで10商品のランキングを作ったら、10個それぞれのレビュー記事を作って、以下のように相互にリンクをします。
集客記事を作る
収益記事ができたら、集客記事を作ります。
集客記事を作るときの注意点は、ランキング記事やレビュー記事に誘導できそうな人、誘導した後に購買や登録などのアクションにつながりそうな人をターゲットにすることです。
先ほども書いたとおり、転職サイトに誘導したいのに、ラーメン屋の記事でアクセスを増やしても集客記事にはなりません。
集客記事を書いたら、収益記事に誘導するようにします。
イメージは、以下のとおりです。
収益記事の派生記事を作る
収益記事の派生記事を作ってもよいです。
たとえば、商品A~Jまであるうち、特定の人向けに一部の商品だけ抜き出したランキングを作るイメージです。
図にすると、以下のようになります。
ここまでできるとブログの全体イメージが明確になるので、書くべき記事に迷うことが少なくなります。
キーワードとテンプレートに沿った記事作成
記事を書く順番と最終形が明確になったら、キーワードとテンプレートに沿って記事を執筆します。
手順としては、「キーワードの選定とペルソナの明確化」、「テンプレートに沿った記事作成」の順でになります。
キーワードを選定し、ペルソナを明確にする
ブログの全体増ができあがったら記事を執筆していきます。
記事を執筆する上で大事なことが、キーワードの選定とペルソナの明確化です。
キーワードには、大きく分けて4つの種類があります。
- 知りたい系のキーワード:意味や特徴を知りたいときのキーワード
- 行きたい系のキーワード:特定の場所への行き方を調べたいときのキーワード
- やりたい系のキーワード:何かを始めたいときのキーワード
- 買いたい系のキーワード:何かを買いたいときのキーワード
この中で稼ぎから最も遠いとされるキーワードが、知りたい系のキーワードです。
知りたい系のキーワードで検索した人は、ブログ内で必要な情報を入手できれば用済みで、それ以上のアクションを起こさないからです。
※ただし、ブログの権威性を高めたり、認知させたりするために知りたい系キーワードで記事を書くことは否定しません。
一方で、行きたい系、やりたい系、買いたい系は購買につなげやすいキーワードでしょう。
解決策を紹介しながら、自然な流れでアフィリエイトリンクを設置したり、ランキング記事に誘導したりできるからです。
ペルソナとは、キーワードから想定される読者像のことです。
ペルソナを設定することで、そのキーワードで検索している人が抱える悩みを具体化できるので、記事内で適切な解決策を提供できるようになります。
テンプレートに沿って記事を執筆する
キーワードとペルソナを明確にできたら、それに沿って記事を執筆していきます。
記事を書くときは、ある程度テンプレートに沿って書くのがよいでしょう。
特にランキング記事とレビュー記事は、見出しの内容がおおよそ決まっているので、テンプレートに沿って書いた方がラクです。
ただし、書く中身を競合とまったく同じにすると何の独自性もない記事になるので、中身の部分で他よりも詳細にしたり、独自の視点を加えたりして差別化するようにしましょう。
アフィリエイト記事のテンプレートは、以下の記事で紹介しています。
アフィリエイト記事に関する【よくある質問】
まとめ
以上、アフィリエイト記事を書けないという悩みに対する解決策でした。
アフィリエイト記事を書けない最大の理由は、何を書けば儲かるかがわからないことです。
そのため、儲かるブログの型と記事の型を覚えて、取り組むことをおすすめします。
もちろん、ここで紹介したのは基本の型なので、これをやっただけで必ず儲かるわけではありません。
しかし、基本の型を外しても儲からない記事を量産するよりは、まずは低単価の商品でもよいので、型を覚えて売れる体験を積みましょう。
きっと、これまでと違う景色が見えてくるはずです。
なお、セールスライティングを習得すると、商品をより売りやすくなります。
セールスライティングのテクニックは多数あって覚えるのも大変ですが、以下の記事で紹介する3つのツールを覚えるだけでも飛躍的に力を伸ばせるのでおすすめですよ。