Webライター初心者がブログをやる7つのメリット

Webライターをやるなら、ブログも書いた方がよいのだろうか?

ふるや

ブログ歴5年、Webライターとしても文字単価5円以上で記事を書いている副業Webライターが答えていきます。

結論から言うと、Webライターとして成長し単価を上げていくつもりなら、ブログも同時に運営したほうがよいです。

Webライターがブログを同時運営すると、具体的にどんなメリットがあるのか?

この記事で解説していきます。

ワードプレスでブログを始める7つのステップ

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Webライターがブログをやる7つのメリット

Webライターがブログをやるメリットは、以下の7つです。

  • Webライティングの練習になる
  • ブログの運営経験が案件獲得に役立つ
  • ワードプレスの操作スキルが身につく
  • SEOの実践的な経験になる
  • Webマーケティングの知識が身につく
  • ブログ経験が単価アップにもつながる
  • ブログを継続すると資産になる

それぞれ詳細を解説していきます。

Webライティングの練習になる

Webライターが成長するためには、ライティングの練習が不可欠です。

Webライターとしてライティングスキルを練習できる機会として、本や他人の文章を読んだり、他人の記事を推敲・添削したりする方法があります。

しかしいずれの方法も、インプットがメインとなるので、アウトプットしながら練習できないのが欠点です。

その点ブログであれば、アウトプットしながらライティングの練習ができます。

クライアントの案件で失敗するわけにはいきませんが、ブログなら失敗してもただちにマイナス評価にはなりません。

ブログを公開すると、検索エンジンから評価されたり、読者から感想をもらったりするので、自分のライティング能力を客観的に見る目安にもできます。

Webライティングスキルを上げるための7つの練習方法

ブログの運営経験が案件獲得に役立つ

ブログの運営経験があると、Webライターとしての案件獲得にも役立ちます。

たとえば以下の2人のライターを見たときに、スキルのわからないAさんよりも、実際の運営実績がわかるBさんの方が安心だと思います。

Aさん「Webライティングができます」

Bさん「Webライティングができます。実際に運営しているブログがこちらです。」

案件を頼むときにクライアントが感じる最も大きな懸念の1つは、「思ったとおりの品質で納品されない」ことです。

ふるや

ブログ運営経験があれば、「この人に頼めば失敗することはなさそうだな」と思って発注してもらえます。

仮にブログを公開できなくても、「月●万PVの実績があります」とか「●●のジャンルでブログを50記事書いています」などと言うことができれば、クライアントの最大の懸念を解消できるようになります。

ワードプレスの操作スキルが身につく

ブログをワードプレスで運営すると、ワードプレスの操作スキルも身につきます。

実際にクライアント側に立って外注するとわかりますが、ワードやグーグルドキュメントで納品された記事をワードプレスに流し込むのは面倒な作業です。

しかしワードプレスの操作スキルを持っているWebライターだと、単に記事を書いてもらうだけでなく、ワードプレスに実装したり、記事に装飾をつけたりする作業までお願いできます。

ワードプレスの操作スキルが身につくと、先ほどのBさんの提案をさらに以下のように進化できます。

Bさん「Webライティングができます。実際に運営しているブログがこちらです。ワードプレスで書いているので、ワードプレスの管理も含めて請け負えます。」

このような提案ができると、ワードプレスの操作を任せたいクライアントからの仕事も受注できるようになります。

SEOの実践的な経験になる

ブログを運営していると、SEOの実践的な経験も身につきます。

自分の書いた記事が検索エンジンでどのように評価されているか?

どのような記事を書くと検索エンジンで評価されるのか?

このようなことが経験的に身についていくのです。

SEOの知識を身につけると、Bさんの提案をさらに以下のように進化できます。

Bさん「Webライティングができます。実際に運営しているブログがこちらです。ワードプレスで書いているので、ワードプレスの管理も含めて請け負えます。SEOのことも理解していて、複数の記事で検索3位以内に入っています。」

Aさんに比べると、Bさんのスキルはさらに魅力的に見えるかと思います。

Webマーケティングの知識が身につく

ブログ運営からは、Webマーケティングの知識も吸収できます。

たとえば、サーチコンソールやグーグルアナリティクスなどの解析ツールを扱えるようにもなります。

そして、Webマーケティングがわかってくると、セールスライティングもできるようになります。

セールスライティングができるようになると、読み手に意図したアクションをとってもらうことができます。(たとえば、ものを勝手もらったり、資料をダウンロードしてもらったりすることです)

セールスライティングが身につくと、Bさんの提案をさらに以下のように進化できます。

Bさん「Webライティングができます。実際に運営しているブログがこちらです。ワードプレスで書いているので、ワードプレスの管理も含めて請け負えます。SEOのことも理解していて、複数の記事で検索3位以内に入っています。セールスライティングの知識もあって、運営しているブログでは●●を売った経験もあります。」

ここまでの圧倒的な差ができるとBさんに頼まない理由がなくなってきます。

ブログ経験が単価アップにもつながる

ブログを運営する経験を通じて得たスキル・知識は、文字単価をアップさせるのに役立ちます。

ふるや

ブログをワードプレスで運営していて、SEOの実践的な経験があり、Webマーケティングの知識がある人なら、文字単価を2倍にも3倍にもできるのです。

文字単価は生産性とイコールなので、文字単価を2倍にできれば、同じ時間で2倍の金額を、同じ金額を半分の時間で得られるようになるのです。

さらに得意ジャンルをかけ合わせると、文字単価を5円以上に上げていくことも可能です。

Webライターは稼げない?【単価アップの方法を教えます】

ブログを継続すると資産になる

ブログを継続できると、2つの意味で資産にできます。

1つはWebライターとしての実績が積み上がるという意味で資産になります。

ブログにアウトプットが溜まってくると、提案のときに実績としてアピールできるだけでなく、ブログを見た人から記事を書いて欲しいと言われることもあります。

2つめは、ブログを収益化することで資産にできるからです。

ふるや

ブログにアクセスを集めて収益化できると、Webライターの仕事とは別に月1万円、月10万円と稼ぐことも可能になります。

Webライターがブログをやるときの5つの注意点

Webライターがブログをやるときには、以下5つの点に注意しましょう。

  • 日記ではなく読者の困りごとを解決できる記事にする
  • ある程度ジャンルを絞る
  • 記事数を積み上げる
  • クライアント向けに書いた記事を載せない
  • 無料ブログで書かない

それぞれ詳細を見ていきましょう。

日記ではなく読者の困りごとを解決できる記事にする

いくらブログを運営しているとはいっても、日記のような記事を書いているとクライアントからも評価されません。

クライアントから評価されないだけでなく、検索エンジンからも評価されないので、実績としてアピールできなくなってしまいます。

ですので、日記ではなく読者の困りごとを解決できる記事を書くようにしましょう。

困りごとを解決できる記事とは、以下のようなテーマの記事です。

  • ●●の使い方を実際に確かめてみた(使い方を知りたい人向けの記事)
  • ●●の評判を調べてみた(評判を知りたい人向けの記事)
  • ●●を解決する5つの方法(●●を解決したい人向けの記事)

このような記事を積み上げていくと、クライアントからも検索エンジンからも評価されるようになっていきます。

ある程度ジャンルを絞る

ブログのジャンルを絞るのも大事です。

イタリアンレストラン、自転車、仮想通貨、ガジェット、ファッションなどと興味のあるものを手当たり次第書いているブログだと検索エンジンからも評価されません。

クライアントから見ても「この人は何が得意なのだろう?」となって、発注すべきかどうかを迷う要因にもなってしまいます。

ジャンルの絞り方は様々ですが、ライターとしての単価を上げたいなら、以下2つの視点が大事です。

  1. お金が動くジャンルでブログを書く
  2. 需要があって供給が少ない分野でブログを書く

1つめの例は、お金にまつわること、仮想通貨、転職・キャリアなどです。

2つめの例を簡単に上げるのは難しいですが、私もこういう分野を選んで文字単価5円以上を実現しています。

記事数を積み上げる

記事数を積み上げておくことも大事です。

もし「ブログを運営しています」と言われて見たら、3記事しかないないどうでしょう。

クライアントによっては「この人はブログを継続して書けない人なのかな?」と逆に不安になってしまいます。(もちろん、その3記事の品質がずば抜けていたら話は別ですが)

記事数の目安はありますか?

ふるや

必要な記事数は内容やジャンルによりますが、20記事くらいあるとブログの運営実績と見てもらえるでしょう。

20記事くらいあるブログなら、「この人はちゃんと運営している人だな」と見てもらえます。

もちろん100記事、200記事あれば、もっと評価してもらえるでしょうが、低品質な記事を量産するくらいなら、そこそこの品質の記事を20記事用意しておくほうがよいでしょう。

ブログの記事数とPV数・収益は無関係【3つのブログ例で解説】

クライアント向けに書いた記事を載せない

いくらよい記事が書けたからといっても、クライアント向けに書いた記事は基本載せてはいけません。

ふるや

クライアント向けに書いた記事は、クライアントの所有物だからです。

どうしても実績として載せたいと思うなら、必ずクライアントに許可をとってからにしましょう。

無料ブログで書かない

無料ブログでブログを立ち上げることもできますが、Webライターとしての実績にしたいなら無料ブログはやめた方がよいです。

無料ブログには、以下のデメリットがあるからです。

  • ワードプレスの運営実績にできない
  • SEOに弱いので記事を上位表示しにくい
  • サーチコンソールやグーグルアナリティクスなどの解析ツールを導入できない

せっかくブログを運営していても、これらのことができないとアピールが弱くなってしまいます。

Webライターの実績にしたいなら、ワードプレスでブログを立ち上げるようにしましょう。

ブログサービスはどこがいい?おすすめサービス10選

まとめ

以上、Webライターがブログを運営するメリットについて解説してきました。

メリットは以下のとおりです。

  • Webライティングの練習になるから
  • ブログの運営経験が案件獲得に役立つから
  • ワードプレスの操作スキルが身につくから
  • SEOの実践的な経験になるから
  • Webマーケティングの知識が身につくから
  • ブログ経験が単価アップにもつながるから
  • ブログを継続すると資産になるから

ただし、ブログをやる場合は以下の点に注意しましょう。

  • 日記ではなく読者の困りごとを解決できる記事にする
  • ある程度ジャンルを絞る
  • 記事数を積み上げる
  • クライアント向けに書いた記事を載せない
  • 無料ブログでブログを書かない

ブログの始め方を以下の記事で詳細に解説しているので、あわせてご覧ください。

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